「webディレクターになりたいけどなり方がわからない。どんなスキルが必要なのか教えてほしい」
本記事ではこのような悩みを解決します。
webディレクターの仕事は多岐に渡る上に、必要なスキルも多いです。
そのため、目指すのは容易ではありません。
しかしながら、プロジェクト1つを取りまとめるwebディレクターはやりがいもある上に年収も高い傾向にあります。
本記事ではwebディレクターの仕事内容や必要なスキルなど基本的なことをまとめました。
谷津
webディレクターの仕事内容
webディレクターは、web開発のプロジェクトを管理する役割を担います。
web開発をするためには以下のような人材が必要となります。
webディレクターはこれらの人達をまとめ上げ、優れたwebサイトやwebアプリの制作を目指す必要があります。
webディレクターの主な業務は以下のようなものです。
- プロジェクトのスケジュール管理
- クライアントとの打ち合わせ
- プロジェクトメンバーの選定
- コンテンツの品質管理
webディレクターは率先して手を動かして開発を行っていくのではない、あくまで全体の司令塔としての役割を担います。
谷津
このようにweb開発のときに全体の司令塔として働くのがwebディレクターです。
webディレクターの年収、給料、給与
webディレクターの年収は転職サイトのdodaが出した情報によると平均で446万円となっています。
参考:平均年収ランキング 最新版(167職種の平均年収/生涯賃金) |転職ならdoda(デューダ
webディレクターは先程も言った通り、全体を統括する役割を担います。
そのため、ある程度web業界で経験を重ねた人でないとなることはできません。
平均年収が高いのはそのためです。
もちろんチームメンバーの能力を存分に活かし、クライアントからも評価が高いwebアプリを作成できれば、webディレクターとしての評価も上がり年収もアップします。
webディレクターのスキルの磨き方と難易度
webディレクターに求められるスキルは、全体を取りまとめるためのリーダーシップ能力です。
webプログラマーやデザイナーなどに的確に指示を出し、チームが連携を取れるように気を配る必要があります。
また、クライアントと定めた納期以内に開発を終わらせられるようスケジュール管理もしていく必要があります。
こういった能力はプログラミングスクールなどで学習することはできません。
コミュニケーション能力やリーダーシップは、実際に業務を経験していきながら、地道に身に着けていく必要があります。
谷津
また、webプログラマーに指示を出せるようにある程度プログラミングやコーディングに関する知識もあった方が良いでしょう。
このようにwebディレクターは全体的に高い能力必要になる仕事であり、web業界でそれなりに経験を積んだ人がなれる職種であると言えます。
webディレクターの社会的なニーズと将来性
webディレクターの将来性は結論から言うとあります。
web開発の需要は高く、多くの企業が自社でwebサイトを導入したいと考えているため、仕事が尽きることはありません。
むしろ需要に対して開発者の人数が不足しているくらいです。
また、webディレクターという仕事はいわゆる替えがきく職業ではないため、その人でないと難しい場合も多いです。
そのため、webディレクターとして一度成果を残せればその後も安定して仕事を継続していくことができます。
谷津
まとめ
- web開発において全体の指揮を取る役割
- いきなりwebディレクターになることは難しい
- コミュニケーション能力、リーダーシップ、web開発の経験が求められる
本記事ではwebディレクターについて解説しました
webディレクターがどんな仕事であり、会社にとってどんな存在であるのかおわかり頂けたでしょうか?
webディレクターを目指すならまずは、webプログラマーやwebデザイナーとして経験を積む必要があります。
webディレクターに求められるスキル・経験は多いので、一筋縄でなれるものではないかもしれません。
しかしながら、チームを取りまとめる役割というのはプロジェクトにとって必要不可欠ですし、やりがいもあります。
本記事を読んでwebディレクターに興味を持った方は、ぜひ目指してみてくださいね。