「ネットワークエンジニアのなり方がわからない。仕事内容や必要なスキルは?誰か教えて欲しい」
本記事ではこのような悩みを解決します。
ネットワークエンジニアという仕事はプログラマーやシステムエンジニアとはまた違った仕事であり、重要なポジションです。
本記事ではネットワークエンジニアの仕事内容や必要なスキルについて解説します。
ネットワークエンジニアを目指している方はぜひ最後までごらんください
ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークエンジニアとは、コンピュータネットワークの構築を担当するエンジニアです。
ユーザーがネットを使ったサービスを使えるように、快適な通信環境を構築する重要なポジションと言えます。また、何かトラブルがありユーザーがサービスを使えなくなった場合にも対応しないといけません。
ネットワークエンジニアの仕事は大きくわけて、「設計」、「構築」、「運用」の3つにわかれます。
設計では、お客様の要望をヒアリングし、ネットワークを設計していきます。
構築では、設計書を参考にしつつネットワーク構築を行っていきます。
運用では、構築したネットワークがその後正常稼働できるように監視を行います。
このようにネットワークエンジニアは、ネットワークに関する全てを担うことになるのです。
ネットワークエンジニアの年収、給料、給与
ネットワークエンジニアの平均年収は、転職サイトのdodaが発表した年収ランキングによると469万円となるようです。
ただし、この数字には残業代やボーナスも含まれていると思われます。
参考:平均年収ランキング 最新版(167職種の平均年収/生涯賃金) |転職ならdoda(デューダ
他のエンジニアと比べて少し年収が高い傾向にあります。
理由としては、ネットワークエンジニアの方がプログラマーなどよりも人材育成が難しく、責任も重いことが挙げられます。
もちろん、本人の技術力次第でも年収は変わっていきます。
最近では特にクラウドサービスに関する技術を扱えるエンジニアが評価される傾向があります。
ネットワークエンジニアのスキルの磨き方と難易度
ネットワークエンジニアは、まずネットワークシステムに関する知識が必要です。
ネットワークに関する知識を身につけるには、CCNAや応用情報処理試験などの資格取得を目指すのが良いです。
谷津
また、プログラミングスクールなどではネットワークの勉強ができるところはあります。
谷津
ほかにはコミュニケーション能力もネットワークエンジニアにとって重要です。
なぜなら、担当者各担当部門の人と意見を交換しながら業務を進めていく必要があるからです。
ネットワークエンジニアのスキルの社会的なニーズと将来性
ネットワークエンジニアは将来性があると言えます。
IT系のエンジニアは全体的に人手不足であるため、ネットワークエンジニアは社会的なニーズがあると言えます。
ITエンジニアは2030年の頃には、79万人も足りなくなるとまで言われています。
参考:平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT 人材等育成支援のための調査分析事業)
ネットワークエンジニアが今後生き残っていく鍵は、AWSなどのクラウド型サーバーにあると言われています。
最近では、自社でサーバーを用意することが減ってしまいました。
そのため、ネットワークエンジニアはサーバーを構築するよりは、構築されたサーバーを管理する業務が中心となっています。
谷津
クラウド型サーバーとは、第3者のサーバーを自社で利用できるサービスのこと。
導入することで、サーバーの管理コストを減らせる、スピーディに導入することが可能、といったメリットがあります。
そのため、ネットワークエンジニアは今後、クラウド型サーバーに関する知識を身につけることが重要になってきます。
ネットワークエンジニアにかぎらずIT分野は技術の進展が速いため、エンジニアは日々最新技術を勉強し、時代に遅れないようにする必要があります。
まとめ
- コンピュータネットワークの構築を担当するエンジニア
- 希少性は高く平均年収は高め
- 今後はクラウド型サーバーに関する知識を身につけることが重要
本記事ではネットワークエンジニアについて解説しました。
ネットワークエンジニアの仕事内容や必要なスキルがおわかり頂けたでしょうか?
ネットワークエンジニアを目指す場合は、まずはCCNAなどの資格の勉強をしていくのが良いです。
CCNA対策の書籍はたくさんありますので独学することは可能です。
もし「難しいな」と感じる場合はプログラミングスクールでネットワークの基礎を学ぶことも考えましょう。
プログラミングスクールなら、講師の人に1から教えてもらえるため、途中で挫折する心配が少ないメリットがあります。
本記事がネットワークエンジニアを目指す方にとって有意義なものとなれれば幸いです。