講師が親切でわかりやすいと評判が高い「コードキャンプ」。
しかし、プログラミングスクールに通って学ぶ理由は、「プログラミングを仕事にしたい」と考えている方が多いのではないでしょうか。
転職・就職を目的としている方には、講師が親切で、わかりやすく教えてくれるだけでは物足りません。
転職・就職支援も重要な受講するための判断材料になります。
そこで当記事では
- コードキャンプで転職・就職はできるのか
- コードキャンプを卒業後の転職先・就職先は?
- 転職・就職支援はどんな内容なのか など
コードキャンプの転職・就職にフォーカスした内容を紹介します。
転職・就職を目的として、プログラミングスクールを検討している方は、ぜひ参考にして下さい。
コードキャンプでは転職・就職に力を入れている
コードキャンプは、プログラミング技術を教えるだけではなく、卒業後の転職・就職支援にも力を入れているプログラミングスクールです。
スキルを取得するだけではなく、学んだスキルを活かせる環境で活躍してもらうために、「キャリア面談」や「制度の利用」など受講生が転職を行いやすい環境が整っています。
専属のキャリアアドバイザーによるサポート
コードキャンプでは、プログラミング学習が修了すると希望者のみ無料で、キャリア相談を受けることができます。
また、キャリア相談後に転職支援が始まりますが、転職支援の内容はとても充実していて
- 企業紹介
- 履歴書、職務経歴書添削
- 自己分析シート作成支援
- 個別面談
- 業界・企業分析支援
- 模擬面接 など
上記のような転職に必要なことを全面的にサポートしてくれます。
教育訓練給付制度も利用できる
対象コースが限定されますが、コードキャンプを受講する際に一定の条件を満たすことで「教育訓練給付制度」を利用することができます。
対象となるコースは「Webマスター 6ヶ月プラン」と「デザインマスター 6ヶ月プラン」のみとなりますが、最大で6万円の割引になるので、お得に学習を行う事ができます。
教育訓練給付制度の利用条件
教育訓練給付制度は、受講開始前ではなくコードキャンプ卒業後に受講料金の一部返還をおこなってくれる制度です。
利用条件は
- 雇用保険に1年以上加入している方(教育訓練給付の利用が2回目以降の場合は3年以上加入している方)
- 対象コースを修了した方
- 対象コースに含まれるすべての提出課題に合格された方
コードキャンプは転職先・就職先も充実している
コードキャンプの転職先や就職先は、大手企業からベンチャー企業まで、幅広い企業の求人を保有しています。
多くの求人情報は、非公開となっており紹介することはできませんが、主に
- Cyber Agent
- MicroAd
- LIVESENSE
- モンスターラボ
- INTERSPACE など
上記のような有名企業への転職成功実績があります。また、コードキャンプ受講生の90%以上が正社員として雇用されているので、転職成功率の高さは高い水準にあるといえます。
コードキャンプの転職支援は、専属のキャリアアドバイザーが受講生の希望をしっかりと聞いて、受講生が望む企業へ転職できるように、できる限りのサポートを行ってくれます。
就職・転職に特化した「コードキャンプゲート」
コードキャンプには、転職・就職を望む方を対象にしたサービス「コードキャンプゲート(CodeCamp GATE)」という学習サービスがあります。
受講期間は4ヶ月で、未経験からプログラマーとして技術を取得して、転職・就職を行うことを目的としてサービスです。
コードキャンプゲートの特徴
コードキャンプは、転職・就職は望む人のみが受けられるのに対して、コードキャンプゲートは、転職・就職に特化したサービスとなっており、転職・就職を目標にしていない人は受講することができません。
また、受講するためには条件があり、条件を満たしているか「書類選考」もあるので、受講できる方が限られてしまいます。
しかし、コードキャンプゲートを受講することができれば、プログラマーとして高いスキルを取得できるだけではなく、優良企業で働けるチャンスもあるので、本気で転職・就職をしたい方にはおすすめのサービスです。
これから、コードキャンプゲートの受講条件や特徴を1つずつ紹介していきます。
30歳未満という年齢制限がある
コードキャンプゲートを受講するためには、「30代未満」、「社会人経験必須」という年齢制限と社会人経験の有無が条件になっています。
社会人経験の定義が曖昧ですが、「どこかの会社に正社員として勤務したことがあるか否か」という意味である可能性が高いです。
「20代の方」や「第二新卒」に限られてサービスになってしまいますが、20代で転職・就職を目指している方には、非常におすすめのコースになります。
受講期間は4ヶ月間
コードキャンプゲートの受講期間は
- 基礎学習パートが2ヶ月
- 応用・実践学習パートが2ヶ月
上記4ヶ月のカリキュラム内容となっています。
カリキュラムを短縮したりすることはできません。ですが、延長料金を1ヶ月に30,000円を支払うことで、「基礎学習パートのみ」1ヶ月単位で延長することが可能です。
受講コースは「PHPマスターコース」のみ
コードキャンプゲートの受講コースは「PHPマスターコース」のみとなっています。
これは、「需要が高く、未経験が取得しやすいプログラミング言語がPHP」だからという理由もあります。
また、PHPはWeb開発が得意な言語なので、経験を積むことで、フリーランスとして在宅ワークなども行えるため、非常に仕事として使いやすい言語になります。
安心の転職支援
実務を想定したカリキュラムを修了した後は、転職・就職を行うための支援を行ってくれます。
転職支援の内容は、コードキャンプとコードキャンプゲートで差はなく
- 企業紹介
- 履歴書、職務経歴書添削
- 自己分析シート作成支援
- 個別面談
- 業界・企業分析支援
- 模擬面接 など
充実した転職支援を受けることができます。
「転職エージェント」と同等の支援を受けることができるので、1人では難しい企業への転職も成功しやすい環境が整っています。
コードキャンプゲートの転職先・就職先について
コードキャンプゲートを卒業した後の転職先・就職先は、大手企業からベンチャー企業など様々です。
基本的にコードキャンプ同様、独自ルートによる非公開求人を多数保有しているので、通常の求人サイトにはない企業への応募することができます。
また、未経験からプログラマーに転職・就職する場合、通常は「技術者派遣会社」という人材派遣のような求人がほとんどです。
そのため、常駐する会社が常に変わってしまうので、人間関係の構築が大変というデメリットがあります。
しかし、コードキャンプゲートの非公開求人は「自社内開発」求人が多いので、同じ会社、同じメンバーと一緒に働ける求人ばかりです。
もちろん技術者派遣会社で勤務することで、得られるメリットもたくさんあるので、好みの問題ではありますが、コードキャンプゲートを受講することで、受講生が希望する企業へ転職できる可能性はかなり高くなります。
まとめ:コードキャンプは転職・就職を目指している方におすすめ
いかがでしたでしょうか。
今回の要点をまとめると
- コードキャンプは転職・就職支援が豊富
- 20代の若手はコードキャンプゲートがおすすめ
- 大手企業からベンチャー企業まで、幅広い求人がある
- コードキャンプでは「教育訓練給付制度」を利用できる
上記4つです。
転職支援が充実しているプログラミングスクールは、他にもたくさんがありますが、コードキャンプは、サービス内容が充実しているのに受講料金は、比較的安い料金に設定してあります。
そのため、通いやすく学びやすいプログラミングスクールだといえます。
本気でプログラマー・エンジニアとして働きたいと考えている方は、コードキャンプを検討してみてはいかがでしょうか。