今回解説する4つの目的(シチュエーション)は以下の通りです。
- 大学生
- 社会人
- フリーランスを目指す
- 地方
おそらく今は記事を読まれているほとんどの方が、この4つのどれかに該当するかと思います。
これから本格的にプログラミングを学習しようと考えている人は、プログラミングスクールに通うかどうか悩まれる人も多いと思います。
しかし、人によってそれぞれおかれているシチュエーションが異なり、そのシチュエーション毎にプログラミングスクールの選び方も異なってきます。
つまり、大学生や社会人、また東京や地方ではプログラミングスクールの選び方は異なるということです。
筆者(HikoPro)
まずは自分がどのようなシチュエーションなのかを知った上で、プログラミングスクールを選ぶようにしましょう!
そこで本記事では、現役エンジニアの視点からシチュエーション別に、
- 積極的に選ぶべきプログラミングスクール
- おすすめできないプログラミングスクール
- チェックすべきポイント
- 実際におすすめのプログラミングスクール
などをご紹介したいと思います。
- シチュエーション別のプログラミングスクールの選び方が知れる
- おすすめのプログラミングスクールの情報が知れる
- 失敗しないプログラミングスクールの選び方が知れる
プログラミングスクールの選び方【目的(シチュエーション)別】
では早速、4つのシチュエーション別にプログラミングスクールの選び方をご紹介します!
筆者(HikoPro)
自分が該当するシチュエーションの所だけを読んでいただければOKです!
大学生:自分でアプリ開発ができるスクールを選ぶ
まず始めに、大学生の人は自分でアプリ開発や作品が作れるプログラミングスクールを選ぶようにしましょう!
「プログラミング学習〜就職サポート」があるプログラミングスクールも多いですが、ぶっちゃけ就職サポートは大学生には全く必要ないです。
筆者(HikoPro)
就職活動は、その業界の勉強にもなりますし、自分でやるべきです!
あと、プログラミングスクール側が就職サポートをしている場合は、スクールと提携している企業を紹介される場合が多いので、就職の選択肢が減ります。
日本のIT業界は売り手市場で、ITエンジニアが不足しているので、サポートなしでも十分就職できます!
転職であれば、スキルが求められますが、新卒で就職するとなるとスキルよりもポテンシャルの高さが重視されるので、行きたい企業にどんどんエントリーするべきです!
自分でアプリや何か作品を作ったことがあれば、十分エントリーできるレベルなので、プログラミングスクールを選ぶ際には、何か自分で開発できるスキルを学べる所を選びましょう!
- 何か自分で開発できるスキルが身につく
- 就職サポートはいらない
- 受講費用は比較的安く
✖こんなプログラミングスクールはおすすめできない
お金が無いがプログラミングを学習したい大学生向けに、無料でプログラミング学習を提供しているスクールがありますが、あまりおすすめできません。
無料と言う点には何か落とし穴があるので、しっかりと「なぜ無料なのか?」を掘り下げるようにしましょう。
ほとんどの無料のプログラミングスクールの特徴は、無料で生徒を集客し、提携先の企業にエンジニアとして就職させることで紹介料を貰っている場合がほとんどです。
一度スクールを利用してしまうと、提携先の企業に就職するまで抜け出せなくなる可能性があるので、要注意です。
大学生がプログラミングスクールを利用する場合には、以下のことを質問するようにしましょう!
チェックポイントは
- 紹介先の企業はどんな企業があるのか?
- 現役のエンジニアが教えてくれるのか?
- 実際に何か自分で開発できる経験ができるのか
- 卒業生の進路について
筆者(HikoPro)
僕は現在大学生ですが、僕だとSkill Hacksと言うプログラミングスクールを受講します!
Skill Hacksは若手のエンジニア講師「迫佑樹」が運営するスクールで、大学生時代にフリーランスエンジニアとして活動されていた経験もあります。
価格も69,800円と、学生にも良心的な価格でプログラミングを学べるので非常におすすめです!
社会人:オンラインと通学両立できるスクールを選ぶ
社会人がプログラミングスクールを選ぶ際には、オンラインと通学の両立できるスクールを選ぶようにしましょう!
社会人であれば、平日は仕事をして、帰宅後にオンラインで学習、休日は通学してプログラミングを集中的に学習するのが最もいい学習方法です!
筆者(HikoPro)
社会人の方は仕事もあるので、なるべく最短ルートでプログラミングを学習することがおすすめです!
社会人であっても、エンジニア転職やフリーランスを目指すにしても、毎日プログラミングを継続して勉強する必要があります。
「転職サポートがついているスクールを選ぶべきか?」このように悩まれる人も多いと思いますが、事前にスクールに確認して、自分が希望する企業を紹介してくれる場合であれば転職サポート付きのスクールを選ぶべきです!
基本的には、転職サポートは、スクールが提携している企業に紹介される場合が多いので、自分が希望する転職先で働くことができない可能性もあります。
- オンラインと通学の両立できるスクール
- お金をかけてでも最短ルートでプログラミングを学習できる
- 自分が希望する企業を紹介してくれる場合であれば転職サポート付き
✖こんなプログラミングスクールはおすすめできない
社会人の方であれば、仕事をしながらプログラミングを学習することになるので、挫折率が非常に高い傾向にあります。
なので、教材を一方的に与えられて自主的に学習したり、学習管理を行ってくれないプログラミングスクールはあまりおすすめできません。
また、オンライン完結型のプログラミングスクールに関しても、一人で勉強している気持ちになるので、なるべくオフラインの通学できるプログラミングスクールを選ぶようにしましょう!
チェックポイントは
- 学習の管理を行ってくれない
- オンライン完結型のスクールである
- モチベーションが上がる環境でない
- 安すぎる価格のスクール
また、価格が安すぎるプログラミングスクールもおすすめできません。
社会人の方が、本気でエンジニア転職するなら、ある程度の受講費を払わないと「まあこれぐらいの金額だし別にいいか。」となって勉強を諦めてしまうかもしれないからです。
筆者(HikoPro)
僕が社会人だったら、間違いなくテックエキスパート(TECH::EXPERT)を受講します!
テックエキスパート(TECH::EXPERT)は堀江貴文も大絶賛するプログラミングスクールで、エンジニア転職できなければ全額返金保障してくれます!
価格設定もちょうど良くて、本気でエンジニア転職を目指すモチベーション管理も維持できます!
フリーランスを目指す:プログラミング<営業方法を学べる
これからプログラミングを勉強してフリーランスエンジニアを目指す人は、プログラミングの技術的な部分より、営業方法やビジネスの面を重点的に教えてくれるプログラミングスクールを選ぶべきです!
ぶっちゃけ、プログラミングの技術的な面に関しては、どのスクールも似たり寄ったりで、書籍や参考書でも同じような情報が手に入ります。
また、フリーランスエンジニアになるのに、最も大事な要素として「営業力」が挙げられます。
筆者(HikoPro)
どれだけ高度なスキルを持っていても、営業力がなければ、フリーランスエンジニアとして成功できません!
究極を言うと、そこまで高いスキルを持っていなくてもアプローチする人や、営業力を鍛えれば、高いスキルを持っている人よりも高い収入を得ることも可能です!
- 技術力よりも営業力を学べるスクール
- アプローチの仕方や、マーケティング力を学べる
✖こんなプログラミングスクールはおすすめできない
フリーランスエンジニアを目指すのであれば、フリーランスエンジニアの経験がない人に教えてもらうのはおすすめできません!
なぜかと言うと、エンジニア転職するときと、フリーランスに独立する場合では、学ぶ要素が全く異なってくるからです。
会社でのエンジニア経験がある人は、フリーランスの営業方法や、案件の受注方法、フリーランスの厳しさを知りません。
先ほどもお伝えしたように、フリーランスエンジニアは技術スキルよりも営業力やビジネススキルが重要です。
チェックポイントは
- フリーランスエンジニアの経験がない講師
- プログラミングの技術面だけを教えるスクール
- 実践的なスキルが取得できないスクール
フリーランスエンジニアを目指す人であれば、このようなスクールは避けるようにしましょう!
筆者(HikoPro)
僕がこれからフリーランスエンジニアを目指すならisara(イサラ)と言うスクールを選びます!
isara(イサラ)は数々のフリーランスエンジニアが講師のスクールで、プログラミングの技術面に関しては、一方的に教えるのでなく、課題を与えられて自主的に習得していくカリキュラムとなっています。
最も力を入れているのが、営業方法やSNSでのブランディング、マーケティングなので、安定したフリーランスに育ててくれます!
地方:オンラインで転職・就職サポート付きのスクールを選ぶ
現在地方に住んでおり、これから都心部でエンジニア転職を考えている人は、オンライン完結型のプログラミングスクールで、かつ転職サポート付きのスクールを選ぶといいでしょう。
地方に通学型のプログラミングスクールはほとんどなく、優秀なエンジニアも基本的に都心部に多いので、オンラインでの学習が大前提となります。
オンラインであれば、地方に住んでいても現役エンジニアに指導してもらうことができますし、都心部までわざわざ行かなくていいので、出費を減らすことができます。
筆者(HikoPro)
オンライン完結型のプログラミングスクールも増えてきているので、地方にいても東京でエンジニアになれるチャンスがあります!
また、地方と都心部では転職・就職の情報格差が激しいので、その点においてもオンラインで、キャリアサポートしてくれるスクールを選ぶといいでしょう!
- オンライン完結型のスクールを選ぶ
- 転職・就職の情報格差が激しいのでキャリアサポート付きを選ぶ
✖こんなプログラミングスクールはおすすめできない
地方にいるから、地元にあるプログラミングスクールに行くのはおすすめできません!
もし仮にその地方にあるプログラミングスクールが、都心部の情報をアップデートしていないスクールだとすると、都心部で活躍できるエンジニアになるのは難しいでしょう。
IT業界は非常に変化が激しく、流行りのプログラミング言語が常に変わったり、バージョンも変わったりと、常に最新の情報に触れる必要があります。
地方を拠点に運営しているプログラミングスクールは、都市部との情報の格差がある場合があるので、事前にしっかりと確認する必要があります。
チェックポイントは
- 現役エンジニアを引退して地方でスクールを運営している
- 流行りのプログラミング言語を扱っていない
- 同じ教材をアップデートせずに使用している
このような特徴の地方のプログラミングスクールは、おすすめできないので避けるようにしましょう!
筆者(HikoPro)
僕が地方に住んでいるなら、テックアカデミー(TechAcademy)を利用しています!
テックアカデミー(TechAcademy)は日本最大級のオンラインスクールで、地方にいても完全オンラインで、現役エンジニアの最新の講座が受講できます!
TechAcademyの公式サイトを見てみると、教えてくれるエンジニアの詳細が記載されているので、非常に安心できます!
まとめ
本記事ではシチュエーション別に、プログラミングスクールの選び方についてご紹介しました!
まずは、自分がどんなシチュエーションなのかを知った上で、自分に合ったプログラミングスクールを選ぶようにしましょう!
本記事の内容をまとめると、、、
- 大学生:自分でアプリ開発ができるスクールを選ぶ
- 社会人:オンラインと通学を両立できるスクールを選ぶ
- フリーランスを目指す:プログラミング<営業方法を学べる
- 地方:オンラインで転職・就職サポート付きのスクールを選ぶ
このような内容となっています!
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったプログラミングスクールを選んでみてください!