プログラミングスクールを検討している方は「コードキャンプ」というプログラミングスクールの名前を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
コードキャンプは、プログラミングスクールでは大手であり知名度も高い有名なスクールなので、安心して利用できるプログラミングスクールです。
この記事では
- コードキャンプと他スクールの違い
- コードキャンプの口コミ・評判
- コードキャンプで得られるスキル
- コードキャンプのマイナス点
などについて紹介します。
プログラミングスクール受講を検討している方はぜひ参考にして下さい。
コードキャンプ(CadeCamp)の基本情報・特徴
コードキャンプは、全ての学習をオンライン上で行う事ができる、プログラミングスクールです。
約20,000人以上の方が受講を行い、スキルアップや転職・就職に成功しています。
オンライン完結型なので、学校や仕事が終わった後にレッスンを受ける事ができるので、プログラミング学習と普段の生活を無理なく両立することもできます。
また、プログラミング教育専門者が、未経験の方でも体系的に効率よく学ぶ事ができるように開発された専用のカリキュラムで、プログラミング経験がない方でもしっかりと実践的な技術を手に入れる事が可能です。
コードキャンプ(CadeCamp)の他スクールに負けない魅力・強み
コードキャンプでは、他のスクールに負けない強みが沢山あります。
特に珍しいのが「受講生が講師を自由に選べる」という点です。この章でコードキャンプの強みや特徴について詳しく紹介していきます。
現役エンジニアによる実践的なレッスン
正直なところ、現役エンジニアによるレッスンというのは、最近のプログラミングスクールでは当たり前となっています。
ですので、コードキャンプだけが特別というわけではありません。ですが、コードキャンプの講師として働いている方は「ヤフー」や「サイバーエージェント」などを有名な企業に務めている方が多いです。
また、複数のプログラミングスクールを受講してきた筆者が感じたのは、コードキャンプの講師は、ほとんどがフレンドリーで話しやすい方がような気がします。
「講師が話しやすい人」という部分はとても重要で、今後のプログラミング学習において、大きな影響を与えてしまいます。
人によって相性があるので、全ての人に該当することはありませんが、コードキャンプの講師は
- 話しやすく
- 有名企業に務めている
上記のような講師が、実践で使えるスキルを受講生のレベルに合わせて教えてくれます。
現役エンジニア講師の質
コードキャンプの講師になる為には、技術力が高いだけではなる事はできません。
コードキャンプの講師になる為には
- STEP.1ヒアリングシート記入これまでの経歴などの記入
- STEP.2ビデオチャット面談これまでの経歴の確認やどのような講師になりたいかなどの面談
- STEP.3模擬レッスン実際にビデオ通話でオンラインレッスンの行い、講師として受講生と接する事ができるか確認
- STEP.4合否Step1~Step3までを総合的に審査して合否の発表
またコードキャンプの講師条件として、開発経験が最低1年以上必要になります。
面談や模擬レッスンなどで、技術面とコミュニケーション能力を確認して、講師として採用されるので、「話しやすい」、「技術が高い」講師達が、受講生を全面的にサポートしてくれます。
初心者にわかりやすいカリキュラム
プログラミング教育を専門にした、ラーニングチームがプログラミング経験がない人でも確実にスキルが身につく事が出来るように、学習カリキュラムを構成しています。
カリキュラムの構成は、
- 読む
- 書く
- 挑戦
上記の3構造となっており、テキストを読むところから始まり、実際に手を動かしながら、プログラミングを学んでいきます。そして各章にある課題に挑戦する事になります。
また、テキストも初心者がつまずきやすいポイントには、図を使った解説や、日常生活で使うもので例えて解説されるので、とてもわかりやすいカリキュラム構成になっています。
コードキャンプの課題は初心者には少し難しめに感じる事が多く、課題が難しい事がマイナスポイントとして評価に上がっていることがあります。
ですが、これは自分で解決する能力「自己解決能力」を養う為に少し不親切な仕様になっている為です。
例えば課題内容に「ログインの機能を実装して下さい」という内容があったとします。
この場合、入力されたアカウントとパスワードがあるか、データーベースという情報を置いてある部分にアクセスして確認する必要があります。
ですが、カリキュラムではデータベースのアクセス方法は解説されても、ログイン機能の実装方法は紹介されていないです。
ですので、ログイン機能を実装する為に必要な知識を自分で調べる必要があります。
この敢えて不親切にしている部分を、「悪い」と感じるか「受講生の為」と感じるかは人それぞれですが、筆者は独り立ちした受講生が困らない為のコードキャンプの優しさと感じています。
講師を選べる自由な学習
「受講生が講師を選べる」という言葉だけを聞くとイメージが湧かないことがあると思いますが、言葉の通りレッスンを受けたい講師を受講生が選ぶ事ができます。
コードキャンプのレッスンはポイント制となっており、契約した受講期間に応じてポイントが寄付されます。
受講生はレッスン1回に対して50ポイントを消費して、ビデオレッスンを行います。
また、ビデオレッスンは「完全予約制」なので、本日対応できる講師一覧の中から、受講生が自分で相性が合う講師を選んでレッスンを受ける事が可能です。
更にレッスン希望時間の1時間前までなら、当日予約もできます。
コードキャンプ(CodeCamp)のマイナス点
コードキャンプはカリキュラムも転職サポートなども、とても質が高いプログラミングスクールです。
ですが、マイナス点もいくつかあるので、全ての人にオススメできるというプログラミングスクールではありません。
この章では、コードキャンプのマイナス点について紹介していきますので、コードキャンプでの受講を検討している方は、自身に合ったスクールなのかしっかりと確認して検討を行って下さい。
気軽に質問できない
コードキャンプでは、質問をメールやチャットで行う事ができません。
人によって評価ポイントが違いますが、気軽に質問できないという事はかなり大きなデメリットになるはずです。
質問できるのビデオレッスンのみなので、ポイントを仕様する事になり、あまり頻繁にレッスンを予約して早い段階でポイントを使い切ってしまうと、レッスンを受ける為に追加でポイントを購入しないといけません。
コードキャンプの意向としては、自己解決能力を養う為に、少しでも自分で調べるようにして、どうしても厳しい時にだけ、レッスンでアドバイスを貰うという方法を行ってもらいたいという事だと思います。
ですが、プログラミング経験がない方は、当然ですがプログラミング経験者が常識と感じる部分すら知りません。
例えば、「戻り値」という概念も、ただ画面に何かを表示するだけなら「戻り値」の必要性を感じる事はできません。
そうなると「戻り値」の使いどころやメリットなど良くわからずモヤモヤした状態で学習が進んでいきます。
また、本当に些細な事はネットで調べても出てこない事もあり、メールやチャットで気軽に質問できる環境がないのは痛手になります。
講師を選べるというシステムが人を選ぶ
コードキャンプ独特のシステムで、講師を選べるというシステムがあります。
これは、相性が悪い講師と我慢して受講期間を乗り越える必要がなく、魅力的なシステムに感じます。
ですが、レッスンを受けるために講師を選ぶという事は、自分で学習計画を立てて自分から進んで学習する必要があります。
難しいと感じて挫折気味になり、怠けてしまっても誰からも怒られる事はありません。
高い受講料を支払っているので、途中で投げ出す人は少ないですが、一定数の方が挫折しているのも事実です。
自分で学習計画を立てて、しっかりと進めていける人でないと、コードキャンプは少し難しい事があります。
受身の人は学びにくい
コードキャンプのビデオレッスンを行ってくれる講師は「話しやすい講師」が多いです。
ですが、ビデオレッスンでは講師から「何かわからない事はありますか?」、「プログラミング学習で困っている事は?」など、講師の質問から始まります。
後は受講生が積極的に話しかけないと、会話がなくなり気まずい雰囲気になります。
ですので、レッスン前にわからない事とまとめて、積極的に自分から講師に話しかけていかないと得られる事が少なくなる可能性が高いです。
「講師に全てを任せます」という受身スタイルの方には、コードキャンプは向いていません。
コードキャンプ(CodeCamp)の評判や口コミ
コードキャンプ(CodeCamp)悪い口コミ
仕様書無しさん:2017/02/12(日) 14:39:35.14当たり外れが激しい
当たりでも合う合わないがあるからこれまた難しい引用元:5ch
コードキャンプ(CodeCamp)良い口コミ
東京を始めとする大都市には無料のプログラミングスクールが多数ある
これからの時代を生き抜くスキルを得るには、とても良い環境だ
都心以外の人はオンラインのスクールを受ける事ができる
初心者なら無料のプロゲート
就職まで考えてるなら
コードキャンプ
テックアカデミーが良さそうだ
— あのアラタ@新宿→山梨Uターン (@anoarata) 2018年5月30日
https://platform.twitter.com/widgets.js
オンラインのプログラミングレッスンが流行ってますね。
卒業生の私からアドバイスできるとすれば、
もしやるなら『100%マンツーマン』が良いと思います。#コードキャンプ #プログラミング #就職 #転職— ぽんぽこ@プロぽこ-プログラミング (@ponpoko_code) 2016年2月22日
https://platform.twitter.com/widgets.js
評価の総評
コードキャンプの評価はネット上でも全体的に良い評価が多いです。
特に転職サポートが充実しているという声が多く、次にワンツーマンレッスンが高評価でした。
悪い評価では、「性格が合わない講師がいる」という声がありました。これは、人と人の繋がりなので仕方がない事です。
ですがコードキャンプでは受講者が講師を選んで、レッスンを受ける事ができます。
合わない講師と我慢してカリキュラムを進める事なく、自分がお気に入りの講師とカリキュラムを進める事ができので、大きなデメリットにはなりません。
コードキャンプ(CodeCamp)で得られるスキル
コードキャンプで、プログラミングを学ぶ事で、IT業界で必要なスキルを取得する事ができます。
IT業界に必要な基礎知識は当然の事ですが、現役のエンジニアからのレッスンを受けられるので、就職後に開発現場で使える実践的なスキルも学ぶ事が可能です。
この章では、コードキャンプで得られるスキルを紹介します。
IT/Web業界に必要な基礎知識
コードキャンプは、プログラミング未経験者でも挫折せずに学べるカリキュラムが用意されています。
そのため、ITやWeb業界で必要な基礎知識を学ぶ事が可能です。
ITやWeb業界で、必要な知識はプログラミングスキルだけではなく
- 複数人で開発を行う方法やマナー
- 企画・開発など設計書の作成方法 など
実際に業務では使わない場合でも、知っておいた方が良い基本的な知識はたくさんあります。
コードキャンプでは経験豊富な現役エンジニアの講師が、必要な基本知識を受講者のペースでしっかりと学ぶ事ができます。
開発現場で使える実践的なスキル
コードキャンプでは基本的な知識だけではなく、受講者がプログラミングを学ぶ目的に合わせて、講師が基本的な知識と開発現場で使えるスキルを教えてくれます。
プログラミングは常に進化している技術なので、1年前に主流だった方法では古すぎる場合があります。
なので、コードキャンプ卒業後にも常に勉強が必要です。ですが、コードキャンプを受講している段階で、開発現場で主流になっている方法を学べます。
コードキャンプのカリキュラムを学ぶ事で、即戦力として働けるというわけではありません。
ですが、実践的なスキルを現役のエンジニア講師から、教えてもらう事で短時間で戦力として活躍できる可能性が高いです。
コードキャンプ(CodeCamp)は利用する価値があるのか
近年、プログラミングスクールの数は多いです。
数多くあるプログラミングスクールの中で、「コードキャンプを選ぶ価値があるのか」という疑問がある方も多いと思います。
結論からいうと、コードキャンプで受講する価値はあります。
正直な話「プログラミングの基礎だけを学びたい」という事であれば、どこのプログラミングスクールを選んでも大きな差はありません。
コードキャンプを受講する大きな理由は、転職サポートの充実度が一番大きな理由です。
プログラミングの基礎から、実践的なスキルまでを学びながら、無料で履歴書の添削や面接対策など、細かい転職支援を行ってくれます。
就職・転職を目的としている方には、特にコードキャンプを利用する価値は高いといえます。
コードキャンプ(CodeCamp)評判まとめ
コードキャンプは、初心者にもわかりやすいカリキュラムを作成しており、未経験でも安心して取り組む事が可能です。
コードキャンプに在籍している講師は、ヤフーなど大手企業で活躍しているエンジニアが沢山います。
他にも大手企業で務めた後に、フリーランスとして活動しているエンジニアの方も多いです。経験豊富な講師だからこそ伝える事ができることもあります。
また、履歴書の添削や自己分析など、転職・就職支援もかなり充実しています。
プログラミングスクールを迷っている方は、候補の1つにしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。